当店の売れ筋No1サンルームであるサニージュには大きく分けて6つのタイプがあります。
今回は「サンルームを付けたいけど、どの納まりがいいかよく分からない・・・」というお客様のために、サニージュの納まりについてご説明いたします。
サンルーム特集
【教えて!店長】サンルームの「床納まり」「土間納まり」どれを選んだらいいの?
目次 [閉じる]
サンルームの○○納まりとは?
サンルームのカタログを見てると○○納まりと書いてあるんですが違いがよくわかりません・・・
「納まり」と聞くと難しく感じるのですが、単純に「仕上がり」だと思っていただいて問題ありませんよ。
サンルームの納まりの種類ですが、大きく分けて6つのタイプがあります。
1階用の「床納まり」「土間納まり」「ハーフ囲い納まり」「オープン納まり」の4つ
2階用の「造り付けバルコニー納まり」「アルミバルコニー納まり」の2つ
最初に知っておいていただきたいことは、サンルームが取付けできるのは2階までになるということです。
3階以上の高層階や屋上には風圧の関係で取付することが出来ませんのでご注意ください。
種類が多くて良く分からない・・・いう方でも、取付ける場所や仕様用途によって、納まり自体はそこまで迷わず決まります。
それぞれの特長や違いを説明いたします。
床納まりとは
サニージュの中でも「床納まり」は一番人気のタイプになります!
室内から床が繋がった形で取付できますのでお部屋の中からスリッパ履きでサンルームに入ることが出来ます。
部屋とサンルームを行き来する時にそのまま行けるのはいいですね!
「床納まり」は当店としても一番おすすめのタイプで、洗濯物を干したいという方は床納まりを選べば間違いないでしょう。 床納まりはリビングの延長として使い勝手が良く、家の空間が広くなる様なイメージですので、いろんな使い方が出来ます。
最近はワンちゃんや猫ちゃん用に取付ける方も非常に多く、汚れてもサッと拭き取ることが出来るデッキボードであればお掃除も簡単でおすすめですよ。
また、これは床納まりに限ったことでは無いのですが、注意点としてサンルームの中は高温になるということが挙げられます。
直射日光が当たるのでどうしても高温になってしまうのですが、洗濯物干し以外で使用したいという方は、屋根材の選択(熱線吸収タイプなど)やオプションの内部日除け、断熱性の高いカーテンなどで対策することが重要になります。
逆に冬場は寒くなりますので、ファンヒーターなどを使用して寒さ対策をしてください。
床納まりタイプのおすすめサニージュ
床納まりタイプの施工例
土間納まりとは
「土間納まり」はコンクリート土間の上に設置するタイプです。大きな荷物の置き場所として設置されるお客様が多いです。
土間もついてるんですか?
商品のイメージ画像を見て、土間もついてるように思われがちですが、答えはNOです。
枠とガラスと屋根材のみになります。床納まりの床が無い納まりだと思ってください。
なので、土間納まりを設置希望の場合、既にコンクリート土間があってその上に設置するか、コンクリート土間やタイル土間を新設して設置するかの2択になります。どちらにしろ土間の上に設置することになるので、ハツリ作業、又は柱をアンカー止めすることが必要になります。
床納まりと大きく違うところは、室内からサンルームへは履物をはいて降りる必要があるということです。
ただ、お庭とサンルームを行き来するのをスムーズにしたいという方は土間納まりの方が使い易いです。
土間納まりは自転車やお車のタイヤ等を置くスペースとして付ける方が多く、床納まりとは全く違う目的で利用できるというのが大きいですね。もちろん、物干しを取付けて洗濯物干しとしても使用している方も多いです。
また、最近はトレーニングルームとしてサンルームを付けたいという方が増えておりまして、床納まりで重いトレーニング機器を置くことは耐重量の関係で施工不可となりますので、そのような場合も土間納まりをお選びください。
床が無い分、高さ確保の関係でランマ付きになることが多いのとコンクリート土間が必要なことで、床納まりよりもコストがかかることがデメリットですが、1階用のサンルームで床が無いのは土間納まりだけですので、唯一無二の納まりと言えます。
土間納まりタイプのおすすめサニージュ
土間納まりタイプの施工例
ハーフ囲い納まりとは
「ハーフ囲い納まり」は半分室内、半分屋外のタイプのサンルームです。
一番のメリットは、雨の日はサンルーム内で洗濯物を干し、晴れの日は屋外で洗濯物を干すといった使い方が出来ることです。
また、屋外と言ってもテラス部分に屋根がついているので、洗濯物を干して外出したら雨が降ってきたという場合にも、急いで家に帰るということをしなくて良いのもポイントですね。
雨の日と晴れの日でうまく使い分けできるのはいいですね!
さらに、屋外のテラス部分の手摺りは強度があり、布団干しにも対応してますので大活躍間違いなし!
テラスもサンルームも欲しい、布団も干したい、という方はハーフ囲い納まりをおすすめします。
ただし、「サイズが限定されること」と、「室内空間が4尺と狭いので椅子などを置いてプレイベート空間を作りたいという方には不向き」ということもあって、サンルームの中ではあまり人気はありません。
ハーフ囲い納まりを選択の際は、使用用途をハッキリとイメージしてから決定した方が後悔が無いかと思います。
また、半分室内、半分屋外といっても、囲い(室内)の部分は出幅4尺固定となることに注意してください。
さらに出幅のサイズが6尺と7尺の2サイズしかない為、囲っていない部分(屋外)は2尺又は3尺ということになります。
ハーフ囲い納まりタイプのおすすめサニージュ
ハーフ囲い納まりタイプの施工例
オープン納まりとは
「オープン納まり」はまわりの囲いが無いタイプのサンルームです。
6つの納まりのタイプの中で唯一ガラスが付いていません。
オープン納まりは、イメージ画像の通り囲いが無くガラスも無いので価格は非常にリーズナブルです。
また、「屋根があって3方向以上が壁で囲われている」という条件に当てはまらないので、固定資産税の加算もありません。
固定資産税がかからないのはいいですね!
サイズはハーフ囲い納まりと同じく6尺と7尺しか無いのですが、開放感があり狭いと感じることは無いと思います。
こちらのオープン納まりの強みは布団が干せること。前についてるフェンスは標準装備ですので、ここに布団を干す使い方がメインとなります。
囲いでは無いのでテラス屋根と同じでは?と思う方もいらっしゃいますが、床板が付いていて室内からそのまま出られることで使用感は全く違います。
また、オプションで左右にもフェンスや扉を付けることが出来ますので、お子様の遊び場にしたりいろんな使い方が出来るのもいいですね。
オープン納まりタイプのおすすめサニージュ
オープン納まりタイプの施工例
造り付けバルコニー納まりとは
「造り付けバルコニー納まり」は2階のバルコニーに付けるタイプです。
こちらも1階用の床納まりと同じく大人気のサンルームです!
住宅に最初からつけられてるバルコニーを造り付けバルコニーというのですが、その造り付けバルコニーにサニージュを載せるカタチの納まりになります。
2階のバルコニーに雨の日でも洗濯物を干したいというニーズは多く、2階にサニージュを付けたいという方に多くご購入いただいております。
たしかに2階バルコニーをサンルームで囲って洗濯物を干せたら便利ですね♪
ただ、1つ問題なのが造り付けバルコニー納まりは制限が多く、施工不可の判断になることもしばしばあります。
中でも多いのが、出幅の問題とバルコニー壁面の問題。
造り付けバルコニー納まりの出幅サイズは最大で6尺までしか無く、それ以上の出幅のバルコニーには取付出来ません。
また、壁面がくり抜かれていたり、飾り格子がついている様なデザインのバルコニーにも取付出来ません。
壁面がアルミ格子という場合も耐久性の面でサニージュを載せることが出来ません。
もし施工可能で取付することが出来れば、非常に満足度の高い商品です。
間口には制限は無く、バルコニーの途中でドアを取付ける等も出来ます。
造り付けバルコニー納まりタイプのおすすめサニージュ
造り付けバルコニー納まりタイプの施工例
アルミバルコニー納まりとは
「アルミバルコニー納まり」は、2階用のサンルームになります。造り付けのバルコニーが無い場所に、アルミバルコニーごとサニージュを付けるタイプです。柱を建てるタイプと屋根に置くタイプがあります。
洗濯物干し場として利用できる他、リラックス出来るプライベート空間として付けるお客様も多い商品です。
アルミバルコニー納まりタイプのおすすめサニージュ
アルミバルコニー納まりタイプの施工例
サンルームの納まりは用途を考えて選びましょう
使用用途や取付場所によって、サニージュにはいろいろな納まりがあることはおわかりになられましたか?他にも入隅や出隅などで、取付のパターンは数多くあります。
そうなんですね。実際、マイホームにサンルームを付けようと考えた時、どのような納まりがベストなのか、いろいろと悩みそうですね。
その様な時はお気軽にサンルーム.COMにご相談ください。
お客様にとって最適なサンルームのご提案をいたします!
また、使用用途が決まっていて納まりも決まってるが、開口部のデザイン、サイズ、オプションなど、どれを選べばいいのか分からないという場合も、お気軽にご相談ください。経験豊富なエクステリアのプロが親身にアドバイスいたします。
無料相談はこちら
エクステリア工事のご相談、お見積りのご依頼など、
経験豊富なアドバイザーにお気軽にご相談ください。
大体いくらぐらいかかるか大まかな見積りが欲しい
ウチに設置ができるかどうか不安なので相談したい
まずは対面せずに相談や見積りをしたい
関連特集