サンルーム人気に押され気味ではあるものの、実は隠れた人気商品がテラス屋根です!
では、どのような場合に、テラス屋根を選ぶといいのでしょうか。
今回は、テラス屋根選びで失敗したくない人へ、その選び方と費用相場についてご紹介したいと思います。
テラス屋根特集
【プロが解説】テラス屋根の費用相場はいくらぐらい?
テラス屋根とサンルームの費用の違い
テラス屋根とサンルームの大きな違いは、何といっても費用面です。
テラス屋根は構造がシンプルであるため、商品代も工賃もサンルームより安価。
商品により価格差はありますが、一般普及品同士で比べてみても、テラス屋根だと、サンルームの1/4程度の金額で設置することが可能です。
雨を気にせず、洗濯物を干せるスペースが欲しいけれど、あまり予算がない……という方にとっては、テラス屋根はオススメの商品と言えます。
また、お部屋のように屋根や壁面で囲われていなくても構わない方や、解放感が欲しい方にとっては、サンルームではなく、テラス屋根の方が適していると言えるでしょう。
『ご自身が何を求め、何を優先するのか』
そこを、まずは考えてみましょう。
そして、テラス屋根を選ぶと、多少デザインを優先しても、多めにオプションを付けたとしても、驚くような金額にはなりにくいと言う点も、メリットとしてあげられます。
他とは違う、かっこいいデザインのテラスSCであっても、サンルームと比較すれば半値ほどです。
テラス屋根は、選び方と満足度を楽しめるエクステリアだと言えるかもしれません。
テラス屋根を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
テラス屋根の選び方と費用感
テラス屋根の選び方について考えていきましょう。
やはり、気になるのは費用感だと思いますが、順を追って、費用感と共に見ていきます。ステップは以下の3つです。
ステップ1 サイズの確認
テラス屋根の費用を大きく左右するのはサイズ。まずは、設置する場所にはどのくらいのスペースがあり、そして、どの程度のサイズで設置したいのかを考えます。
その時に検討して欲しいのは、使い道です。
洗濯物干しスペースとしてだけ使うのか、それとも、時には趣味を楽しむなどプラスアルファの活用を考えているのかどうか。
ご家族の意見も聞きながら、決めていきましょう。
ステップ2 デザインの検討
サイズの次に費用を左右するのは、デザインです。
シンプルな一般普及品であればお手頃価格なのですが、おしゃれ度がアップするとお値段が高くなります。
お好みを確認しながら商品を選択し、商品ページにあるセルフお見積りを活用して、費用感を見ていきます。
ご自身の予算とデザインとの兼ね合いで、商品を絞り込んでいきます。
ステップ3 仕様を検討
テラス屋根を選ぶ際は、耐風圧や耐積雪といった仕様についても確認しておきましょう。
風が気になる、雪が気になる、そんなエリアにお住まいの方は、対応商品でないと倒壊の危険性がありますから、“大丈夫だろう”で選ばず、“万が一”を考えて選ぶことが重要です。
そして、商品が決まれば、オプションを考えます。
商品によって、選べるオプションは様々。お好きな商品に、ご希望のオプションが用意されているのかどうかを確認していきましょう。
「このテラス屋根がいいんだけど、このオプションは無いのか……。それなら、こっちのテラス屋根にしようかな」といった具合に、細かな部分を検討しつつ、商品を最終決定していくと良いですよ。
なるほど!商品を選ぶのは難しいと思っていましたが、これなら大丈夫そうです!でもどれくらい費用が変わるかが気になります。
当サイトのセルフお見積りを使えば、商品を変えたり、オプションを変更したりしながら、何度でも見積を変更することが可能です。
もちろん、セルフお見積りをしたからすぐ注文ということはありません。安心して、納得いくまで、どんどん見積もりしてみてくださいね。
テラス屋根のタイプ別費用
どのようなテラス屋根が人気があるのか、知りたいです。
当店で人気があるテラス屋根をタイプ別に費用と一緒にご紹介いたします!
テラスタイプ「スピーネ(LIXIL)」
すっきりとしたデザインで、モダンなお宅にもしっくり馴染むテラス屋根です。
台形など変形地でも設置できるため、お庭の形状で取り付けを躊躇されている方の強い味方となる商品。
積雪対応は一般地域用となるため、ここ数年雪は降っていないという地域の方にオススメです。
バルコニー用「スピーネ(LIXIL)」
2階のベランダに取り付けられるテラス屋根。雨や雪を気にせずに洗濯物を干せるだけでなく、打ち込みを防げることから、ベランダが汚れにくくなります。
また、取付位置によっては視線を遮れるため、防犯面でも安心。
2階に洗濯物干しがあると、取り込んですぐに各お部屋に片付けられるため、家事動線が良いというお声も多く聞かれます!
ルーフタイプ(柱無し)「スピーネ(LIXIL)」
一般的に、柱で支える形状であることが多いテラス屋根ですが、柱の無いタイプもあります。このタイプだと、柱のためのスペースが不要なため、狭いスペースであっても最大サイズで取り付けることが可能です。
また、ルーフの下に物を置きたい時や、出し入れを頻繁に行う用途である場合など、柱無しであれば干渉することなく、思う存分使えます。
ビス止め不要のテラスタイプ「フーゴF(LIXIL)」
新築の場合、新築保証や外壁保証による制約があり、住宅に手を加えられない(ビス止めが必要なテラス屋根の設置ができない)……とお困りの方が多くおられます。
でも、この商品なら大丈夫!
外壁にネジ穴を開けずにテラス屋根が設置できる独立タイプなので、制約を受けません!
独立タイプであっても、すき間ふさぎ材を使うことで雨の吹込みを防げますから、すき間からの水濡れ等の心配も無用です。
高強度テラスタイプ「テラスVS(LIXIL)」
耐風圧と耐積雪で選ぶなら、安心と安全の強さを誇る、耐積雪50cm・基準風速46m/秒のこちらの商品がオススメです。
その上、力強さを感じるデザインがカッコよく、住宅のグレードをワンランクあげてくれる、そんなテラス屋根となっています。
独立テラスタイプ「テラスSC(LIXIL)」
通常、屋根材として使用されるポリカーボネートを廃止し、アルミ屋根を採用。それにより、商品全体に統一感が生まれ、また重厚な印象も加わった、とことん美しい商品。
屋根材と柱の色を変えてツートンにして個性的な仕上がりにするなど、お好みで暮らしをデザインできるテラス屋根なので、こだわりたい方にぴったりの商品と言えます。
こんなにもいろいろなテラス屋根があるんですね!選ぶのが楽しくなってきました!
人気のオプション費用
テラス屋根には、使い勝手をよくする様々なオプションが用意されています。
ご要望の多いのは、やはり物干しアイテム。洗濯物を干しやすくするためのもので、吊り下げタイプや、上下移動ができるもの、使用しない時には取り外せるものなど、ラインナップは豊富にあり、洗濯物の分量やテラス屋根の使い方に合わせ、お選びいただけます。
価格は取付費込で17,000円~となっております。
次に人気のオプションは、前面や側面に取り付けられるスクリーン。
雨や風の吹き込みを防ぐだけでなく、通りや隣家からの目隠しとしても活用できる優れもの。価格は取付費込で前面スクリーン2段(1.0間)で51,000円~となっております。
ただ、柱の無いテラス屋根など取付不可となる商品があり、すべてに取り付けられるわけではありません。ご希望の際は、取付可能かどうか、先に確認しておきましょう。
そして、シェードも人気です。
屋根部分から地面へとシェードを下ろすことにより、室内に差し込む真夏の日差しをカットできます。
また、シェードがあることで、カーテンを全開にしても視線が気にならないというメリットも。日中の生活を、より快適に過ごしたい方に選ばれているオプションです。
価格は取付費込でスタイルシェード(1.0間) なら52,000円~となっております。
オプションを追加するとその分の費用がプラスされることになりますが、得られるメリットがとても大きいため、おすすめです!
取り付けることで生活がどう変化するのかを考えた上で、費用対効果で判断いただければと思います。
取り付けの際の注意点
セルフお見積りでは、商品代金だけでなく工事費込みの金額が算出できます。
そのため、購入ご希望の際は、その金額を参考にしていただけます。
しかし、雨樋や室外機の管など設置箇所に障害物がある場合については追加料金が発生してしまうケースもございます。
また、テラス屋根はサンルームのように全面を囲う形状ではないため、固定資産税の発生はない商品となっています。しかし、あくまでも自治体の判断となりますので、設置の際はご確認をお願いいたします。
テラス屋根の設置に際し、ご不明点ありましたら何でもお気軽にご相談ください。
サンルーム.COMでは、どのような不安もご納得頂けてからご契約いただいております。
不安を抱えたまま急いで契約へ進むようなことはございませんので、どうぞご安心頂ければと思います。
無料相談はこちら
エクステリア工事のご相談、お見積りのご依頼など、
経験豊富なアドバイザーにお気軽にご相談ください。
大体いくらぐらいかかるか大まかな見積りが欲しい
ウチに設置ができるかどうか不安なので相談したい
まずは対面せずに相談や見積りをしたい
関連特集