お天気に左右されずに洗濯物が干せるテラス屋根は人気があるエクステリアです。
しかし、日本に上陸する台風が年々大型化している今、テラス屋根選びでもこれまで以上の強度が求められています。
風が強い地域にお住まいのお客さまはもちろん、台風事情を考え、備えておきたいとお考えの方に、『台風に強いテラス屋根 テラスVS』をご紹介いたします。
テラスVS特集
台風に強いテラス屋根!テラスVS[LIXIL]
テラス屋根は台風に注意が必要
昨今、台風のルートが変化しています。
これまでの台風と言えば、まずは沖縄に上陸。その後、九州から勢力を弱めながら北上する……というパターンが常でした。
でも最近は、陸地を通ることなく、海から関東や関西に、直撃することが多くなっています。
それにより、台風が発生するたびに日本中いたる所で、甚大な被害をもたらしてしまうことに……。沖縄が台風銀座と呼ばれていたのは、もう昔の話し。
どこに住んでいても油断してはいけない、そんな時代なのかもしれません。
とはいえ、沖縄以外の地域では、住宅を「台風対策」付きで建ててはいないのが実情です。
自分にできる台風対策として何があるのでしょうか。家の補強、屋根の点検……家族の安全を考えるといろいろありますよね。
そしてその中には、「屈強なテラス屋根を選ぶこと」も挙がってきます。
というのも、台風でテラス屋根が倒壊してしまったというご相談を最近よくいただくからです。
車が出せなくなってしまい、避難できなくなってしまうこともあるでしょう。
屋根パネルが飛んでしまったら、近隣の方にもご迷惑をかけてしまいます。
もしかすると、飛んでいった屋根パネルが誰かを傷つけてしまうかもしれません。
何かがあってから「やっぱりあの時……」と思っても、遅いのです。
だからこそ、テラス屋根選びの際は、強度も大事なポイントとなります。
台風に強いテラス屋根選びのポイント
エクステリア販売歴20年以上の私宮本が、台風に強いテラス屋根選びのポイントをいくつかご紹介いたします。
耐風圧強度の高い商品を選ぶ
屋根材の間隔が狭い商品を選ぶ
パネル厚が厚い商品を選ぶ
以上の3点が、台風に強いテラス屋根を選ぶ最低限の基準となります。
耐風圧強度の高いテラス屋根を選ぶためには商品カタログの仕様を細かくチェックしましょう。
屋根材の間隔が狭さやパネル厚は屋根の飛ばされにくさに比例します。
強風対策の講じられたテラス屋根は、その頑丈な作りで、大切な家や家族を守ってくれます。
もちろん、その分お値段は、割高にはなってしまいますが、万が一のことを考えると、ここはぜひ、しっかりと検討してみて欲しいと思います。
3つの基準をクリアした台風に強いテラス屋根「テラスVS」とは
この3つの基準をクリアした商品が当店がおすすめする『LIXILテラスVS』です。
一般的なテラス屋根である「スピーネ」と比較・確認していきたいと思います。
基準風速
テラスVSは、大型化&多発する台風等により、もはや限られた地域のことではなくなってきている記録的な暴風雨 にも対応できるよう、安心・安全を追求した基準風速 V0=46m/秒地域対応となっています。
スピーネ・・・34m/秒相当
テラスVS・・・46m/秒相当
屋根ピッチ
テラスVSは、風への強固な備えとして、屋根を支えるフレームのピッチを一般的なテラスの910・1000mmピッチから540mmピッチに。風によるパネルの抜け強度を高めてあります。
370mmほど屋根間隔を狭くしたことで、強風でもパネル抜けしにくくなっています!
スピーネ・・・910mmピッチ
テラスVS・・・540mmピッチ
パネル厚
一般的な屋根パネルの厚さ1.8mmを、テラスVSは2.3mmに厚くしてあります。強風や突風にも耐え、安定性もアップしてます。
スピーネ・・・1.8mm
テラスVS・・・2.3mm
耐積雪強度
テラスVSの耐積雪強度は一般地域用でもなんと30cm!
一般的なテラス屋根の1.5倍で余裕の強度です。さらに耐積雪強度は100cmまでラインアップしてありますので、どれを選んでも基準風速V0=46m/秒 地域に対応。お住まいの地域に合わせてお選びください。
スピーネ・・・20cm
テラスVS・・・30cm
おすすめテラスVSのご紹介
テラスVSと一般的なテラス屋根は、似て非なるもの!
比類ない強さのテラス屋根であることは、お分かり頂けたのではないでしょうか。
数多くの種類があるテラスVSの中で当店おすすめの商品を厳選しました。
テラスVSとデッキと組み合わせて、くつろぎの空間に!
お天気に左右されずに洗濯物が干せるシンプルなテラス屋根
テラス屋根を2階に設置!日当たりも風通しもいい2階で洗濯物干しができます
テラスVSの施工例
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ウチに設置ができるかどうか不安なので相談したい
まずは対面せずに相談や見積りをしたい
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