サンルーム特集

サンルームの防犯対策とプライバシー対策

サンルームの防犯対策とプライバシー対策

「サンルームを設置する!」と心を決めたあと気になるのが、「防犯面」と「プライバシー対策」ではないでしょうか?
今回は、購入前のそんな不安を解消していただくためにサンルームの防犯とプライバシー対策についてご紹介したいと思います。

サンルームに防犯対策は必要?

空き巣被害は減少傾向にありますが、それでも全国で空き巣は年間約4万件発生しているといいます。
また、警視庁の調査によると、泥棒の侵入口として一番多いのは窓であるとされています。実に全体の6割以上が窓が侵入口になっています。

その内訳を見てみると、無施錠の箇所からの侵入が46.9%、ガラスを破ったり鍵をこじ開けての侵入が42.1%となってます。
つまり、しっかりとした施錠を心がけ、ガラス破りや鍵のこじ開けがしにくい環境を整えれば、ほぼ防ぐことが可能だと分かります。

全国の空き巣被害は年間約4万件

サンルームは、「太陽光をたっぷりと取り入れる」という特性上、クリアタイプであることが多く、内部が良く見渡せるスタイルとなっており、「大丈夫なの?」というお客様の不安の声をよくお聞きします。

そこで、サンルームをご使用中の方は、どのような対策を行っているのかご紹介いたします。

防犯対策のご紹介

サンルームの防犯対策TOP3

右手を上げて微笑む宮本店長

サンルームにおすすめの防犯グッズでおすすめのものを3つご紹介します。

泥棒の視点は、「開いている窓・扉を探すこと」と、「周囲に気づかれずに破れる窓・扉のある家」。
そこを徹底的に無くせば、十分な防犯対策となるのです。
そのための力強いパートナーが以下の商品です。どれも、ホームセンターや通販で手軽に入手できますよ!

防犯フィルム

防犯フィルム

防犯フィルム

防犯フィルムとは、窓ガラスを破りにくくするためのフィルムのこと。プロによる施工は必要なく、一般の方でも簡単に貼り付けることが可能です。
さまざまな厚みの商品が販売されていますが、効果を発揮するには330ミクロンは必要。
100ミクロンにも満たない商品も多数ありますので、選定はしっかりと行いましょう。
お値段は4,000円程度です。

補助錠

補助錠

補助錠

窓を二重錠にし、開けにくくするためのものです。窓のサッシ部分に両面テープで貼り付けるだけ。女性でも簡単に取り付けが可能です。
難点は設置場所。サッシに取付けると、かがんで補助錠を回さなくてはいけません。
このため、購入するのであれば上部に付けられるタイプの補助錠がいいかもしれません。
最近はさまざまなタイプが出ており、1,000円~多く商品が揃います。使用方法や見た目で、お好きなタイプを。

警報ブザー

警報ブザー

警報ブザー

窓ガラスに貼り付けて使用。こじ開けなどの振動や窓の開閉を察知すると、大きなブザー音を発する商品です。
タイプは「衝撃検知型」「開放検知型」「衝撃・開放検知型」の3タイプがあります。
サッシなどの横開き窓には「開放検知型」を取付けるのがおすすめです。ブザーが鳴る親機とマグネットが入った子機がセットとなっており、窓の開閉によりマグネットが離れると作動します。
ただし、窓ガラスを割って侵入されたり、窓自体が開閉しなかった場合には作動しないので、よりセキュリティを高めたい場合は「衝撃・開放検知型」がおすすめ。窓が割られたときも感知することができます。
最近では、Wi-Fi接続を行い、スマホに通知がくる製品も登場していますので、防犯意識を高めたい人はチェックしてみてください。

大きな威力がありながら、貼り付けるだけの簡単取り付け!5分もかからず、防犯対策ができてしまいます。
貼り付けると、設置していることを知らせる表示が窓を通して分かるようになっている商品もあり、より効果的。お値段は、数百円~揃っています。

人差し指をたてる宮本店長

市販の防犯グッズを活用し、一見して「入りにくいな」と思わせることが、最大の防御となります。

サンルームのプライバシー対策

サンルームを洗濯干しスペースとする場合、洗濯物が丸見えになってしまうことに対する不安があります。
ベランダなどは干し場が低い位置に設置されていることが多く、ベランダが目隠し効果ともなりますが、庭に設置するサンルームは構造上、洗濯物が高い位置であることがほとんどで、「プライバシーの確保が難しいのではないか?」との意見が見られます。

しかし、大丈夫です!こちらも、ちょっとした工夫で対策が可能です。

サンルームのプライバシー対策

それは、干し方の工夫。

外側にタオル類を干して目隠しとし、内側に下着類を干すだけでも、十分見えにくくなりますし、それでも気になる場合には、物干しざおに通して使用する、一部の洗濯物を覆い囲う商品がホームセンターなどで販売されていますので、ぜひそれをご利用ください。

プライバシー対策で気をつけて欲しいのは、「隠すのは適度に。決して隠し過ぎない。」ということ。
というのも、空き巣は死角を好みます。一旦忍び込んだ後、そこが身をひそめられる状態であるということは、好都合でしかありません。

プライバシーを確保するつもりが、空き巣被害を助長してしまった……となっては、大変です。
不安だからと全部を隠してしまうのではなく、必要な部分だけを隠す。これが重要なのです。

笑顔の宮本店長

防犯とプライバシーの不安は、少し解消されましたでしょうか?
設置された方々は、自分仕様の快適なサンルーム空間を作りだしておられます。
家族みんなのアイデアを駆使して、あなたのサンルームも素敵な空間にしてくださいね!

当店おすすめサンルーム

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防犯対策におすすめのエクステリア

玄関の防犯対策をしたい方には風除室がおすすめ

主に雪国で使用されている風除室ですが、雪が降らない地域でも鍵が付くため二重扉のようになり防犯対策になります。
他にもペットを飼っているご家庭で、玄関をあけたときに猫が脱走して困るからということで施工された方もいらっしゃいます。

庭への防犯対策なら門扉

家の脇のほうに細い通路があるご家庭は多いと思います。
その通路を門扉で仕切ることにより不審者の侵入を防げます。もちろん鍵もつきますので安心です。

宅配物の防犯対策なら宅配ボックス

施錠ができてご不在時にも配送物をうけられる宅配ボックスは現代のコロナ禍のときに便利なツールだともいます。
荷物の受け取りも集荷依頼をかけて発送も可能です。カメラ付きにしてスマートフォンと連動させることも可能です。

「防犯対策」エクステリア一覧

この記事の監修者

サンルーム.COM店長 宮本

サンルーム.COM 店長
宮本 聡

エクステリアオンラインショップの老舗「サンルーム.COM」の店長。エクステリアの仕事に携わって20年以上。「サンルームがある暮らしでみなさんに幸せになって欲しい」という思いで誠実な対応を大切にしている。お客様からの喜びの声を聞く時がこの仕事を続けていて良かったと思える瞬間。

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