サンルーム特集

サンルームを買った後に後悔しないために・・・

サンルームを買った後に後悔しないために・・・

サンルームは洗濯物干し場やペットのためのスペースとして人気があるエクステリアなのですが、もちろんデメリットもあります。
安い買い物ではありませんので、買った後に「サンルームつけなければよかった・・・」と後悔しないために、どのようなデメリットがあるのかご理解の上、ご購入の参考としていただければと思います。

サンルームあるある”デメリット”

サンルームについてインターネットで検索すると、「サンルームはお手入れが大変」「家の保証がきかなくなる」など様々なデメリットが書かれています。
それだけを見ると、「え……大変そう」「つけるのやめておこうかな」と思ってしまいますが、本当なのでしょうか?
では、ひとつずつ、検証してみましょう。

右手を上げて微笑む宮本店長

今回はサンルームを買った後に後悔しないために、サンルーム.COMのスタッフが現場でお聞きした話とともにご紹介させていただきます。

サンルームは「換気」も必須

思ったほど洗濯物が乾かない?

サンルームは「換気」も必須

洗濯物の乾燥に必要なものは「温かさ」だけではありません。「換気」も必須。なかなか乾かない……とおっしゃる方のほとんどが、「換気」を忘れておられるようです。
サンルームの窓を開け、新鮮な空気をいっぱい取り込めば、洗濯物はしっかりと乾いてくれますよ!
とはいえ、梅雨時や冬の寒い日に窓を開けることは難しいですよね。そのような時には、扇風機などを使って風を当てると効果的です。また、洗濯物を大量に一気干しするのではなく、小分けにして干すなど、より乾きやすくなるよう、環境を整えてあげるとベストですよ!「サンルームなのに乾かない」ことには、必ず理由があるのです。

サンルームは夏は暑く・・・冬は寒い・・・

夏は暑く・・・冬は寒い・・・

サンルームは夏は暑く・・・冬は寒い・・・

サンルームは、ガラスで囲われたお部屋。その特性上、夏は温室のように暑くなります。反面、冬は、住宅のようにペアガラスや断熱材を使用しているわけではないため、家の中よりは寒くなってしまいます。この特性は、理解して頂かなければいけません。その上で、対応策をいくつか書いてみたいと思います。

まず、オプションをぜひ、ご利用ください。
例えば「屋根日除け」や「熱線を吸収する屋根材」など。これらをチョイスすれば、大きく快適性が変わってきます。
また、個人でできる対策として、窓の前にすだれを吊るしたり、屋根によしずをかぶせるのも効果的。日光を遮断しながらも風を通す効果があるため、直射日光を遮ることができます。プラス、時おり水撒きもすれば、気化熱効果でより涼しさアップ!先人の知恵は、夏対策として使えるものばかりなのです。
サンルームの気温対策は、工夫して上手に付きあっていきましょう。

夏のサンルームの暑さ対策
メンテナンスの手間

お手入れが大変・・・

メンテナンスの手間

サンルームのお手入れは、室内は特に問題なく済ませることができます。モップや掃除機など、用具も至ってフツー。ただし、室外はちょっと大変です。屋根部分は背が高くて届きにくい上に、透明で汚れが目立ちやすいからです。

とはいえ、みなさん放置しているわけではありません。サンルームを取り付けた方は、年に2回程度はお掃除を実行されています。用意するのは、高圧洗浄機。これがあれば、すんなりと落ちてくれます。タワシやデッキブラシなどの使用は、キズをつけ、見た目を悪くしてしまいますのでNG!

また、雪の多い地域であれば雪下ろしも必須となるため、脚立も必要です。
家のお手入れ箇所がひとつ増えてしまうのですから、メンテナンスの手間と、用品の買い足しは必要。そういった覚悟は、取り付け前にしておかなければいけません。

サンルームは雨の音が気になることがある

雨の音が気になることがある・・・

サンルームは雨の音が気になることがある

音なので個人差はありますが、豪雨の場合は雨音が反響して気になる人もいるかと思います。神経質な方はお気を付けください。

ハウスメーカーさんに事前に相談

住宅の保証がうけられなくなる場合がある・・・

ハウスメーカーさんに事前に相談

サンルームは、建物の外壁にビスを打ちつけて取り付けます。
最近の新築住宅では、外壁の性能保証をうたっているハウスメーカーさんが多くなっていますので、「ビスを打つと保証がきかなくなる。」と言われてしまう可能性が出てきます。

取り付けを希望している商品が家の保証に影響を及ぼすのかどうか、家を建ててもらったハウスメーカーさんに事前に必ず相談してください。
もし、保証が打ち切りとなる場合には、どの部分が抵触しているのかを聞いておきましょう。抵触している部分が分かれば、他の商品で代用ができるかもしれません。

サンルームは固定資産税の課税対象となる

税金がかかる・・・

サンルームは固定資産税の課税対象となる

サンルームは建物とみなされますので、固定資産税の課税対象となります。
その金額は、住宅程の大きな工作物ではないため(家の評価額にもよります)、およそ1.5~2万位の税金だと思って頂ければいいかと思います。
「年間1.5~2万円の負担で便利なサンルームが追加できるのであれば、意外に安いお買い物!」とお考え頂けるのであれば、ぜひ、サンルームをご検討ください!

その他の確認事項としては、以下のようなものがあります。
これらは、お住まいの地域によって解釈が異なる場合がありますので、一概に「こうですよ」とお話しすることができません。
不明な点は、お住まいのエリアの市役所へどんどん確認してみてくださいね。

建蔽率


サンルーム面積が10㎡を超える際の確認


防火地域、準防火地域の確認(建築確認申請が必要な場合あり)



たくさんあります!サンルームのメリット!!

人差し指をたてる宮本店長

サンルームにはいろいろとデメリットもありますが、それ以上(?)のメリットももちろんたくさんありますよ!

サンルームは雨を気にせずに洗濯物が干せる!

雨を気にせずに洗濯物が干せる!

サンルームは雨を気にせずに洗濯物が干せる!

共働きのご家庭などで、朝に洗濯物を外に干して、夜まで取り込めない。突然、雨が降ったとしても干しっぱなしになってしまう……という方にサンルームをオススメします。

サンルームは周りをガラスで囲われていますので、突然の雨でも洗濯物や布団を濡らすことはありません。また、帰りが夜遅くなっても洗濯物が冷たくなるなど、取り込むタイミングを気にせずに外出できます。

サンルームは手軽な予算で増築可能

手軽な予算で増築できる!

サンルームは手軽な予算で増築可能

予算があれば大工さんに頼んで増築するのが一番いいのですが、工期と予算がかかり大掛かりな工事となります。テラス囲いなら大きさにもよりますがそれほど予算をかけずに増築できます。

サンルームで部屋の中がすっきり

部屋の中がすっきりする!

サンルームで部屋の中がすっきり

現在、洗濯物を部屋干ししているのであれば、専用スペースとしてテラス囲いをつくることで部屋の中もすっきりとし広々とつかえます。忙しい主婦にとっては結構大事なことですよね 。

サンルームはデットスペースが有意義につかえる

2Fベランダのデットスペースが有意義につかえる!

サンルームはデットスペースが有意義につかえる

デッドスペースになりがちな2Fのベランダですが、囲うことで雨が降っても大丈夫な洗濯室やちょっとした物置スペースをつくれます。最近は2Fにリビングがある家も多いので助かりますね。

サンルームは花粉など有害な物質をガード

花粉など有害な物質をガードすることができる!

サンルームは花粉など有害な物質をガード

花粉症の方は外に出なくても洗濯物を干すことができるようになりますので便利だと思います。あと、火山灰のある地域やPM2.5が心配な地域の方もテラス囲いをつけることによりガードができるようになったと喜んでいただいてます。

ペットスペースになるサンルーム

ペットスペースとしても可!

ペットスペースになるサンルーム

居室でペットを飼うと臭いや毛が落ちたりして結構大変ですよね サンルームをペットスペースにすることで解消できます 赤ちゃんが生まれたのでペットスペースとしてサンルームを作るお客様もいらっしゃいます。
ただ、真夏の暑いときや冬の寒い時だけは一時戻す必要はありますが、そのあたりはうまく使い分けてるお客様は多いです。

ワンちゃんにもサンルームは大人気です♪

まとめ

人はなぜ、後悔するのでしょうか?それは、「納得」していないからではないでしょうか・・・。
買った後で「こんなつもりじゃなかった……」と思わないためには、最初にきちんと調べておくことが大切です!

サンルームをご購入の際はこのようなデメリットもメリットもあるとしっかり理解した上で前向きにご検討いただければと思います。
末永くお使いいただき、充実したライフスタイルの実現にお役に立てれば、販売している私たちも嬉しいです。

右手を上げて微笑む宮本店長

きちんと納得して、サンルームの取り付けを検討してください♪
後悔のない、素敵な商品に巡り合えますように!

当店人気No1 サンルーム

この記事の監修者

サンルーム.COM店長 宮本

サンルーム.COM 店長
宮本 聡

エクステリアオンラインショップの老舗「サンルーム.COM」の店長。エクステリアの仕事に携わって20年以上。「サンルームがある暮らしでみなさんに幸せになって欲しい」という思いで誠実な対応を大切にしている。お客様からの喜びの声を聞く時がこの仕事を続けていて良かったと思える瞬間。

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