サンルームで、どんなことをしたいですか?
サンルーム特集
サンルームで後悔した人の声…設置後でも間に合う解決策!
長年、サンルームを販売する中で、「サンルーム、付けたのはいいんだけど……正直、思ってたのと違うんですよね」という声を聞くことがあります。
夏に暑すぎて入れない。洗濯物が思ったほど乾かない。戸がちゃんと閉まらない。クーラーを付けたいのに「無理です」と言われた……。どれも、実際にいただいたお話です。
でも、付けてしまったあとでも、できることは意外とあります。
この記事では、現場で20年以上サンルームに関わってきた私たちが、実際にあった「後悔の声」と、そのときどう解決したかをお話しします。これから付ける方に向けて、設置前に決めておきたいことも最後にまとめました。
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サンルームは「付けてから」が本当のスタート
工事が終わったら完成!……と思いますよね。でも、本当のスタートはそこからなんです。
どう干したら乾きやすいのか。夏の暑さをどうしのぐか。エアコンの冷気をどう使うか。このあたりがうまくかみ合わないと、せっかく高いお金をかけたのに「なんとなく使わない場所」になってしまう。それって本当にもったいないです!
だから私たちは、「どのサンルームにしますか?」とは聞きません。最初にお聞きするのは、これです。
使い方が見えれば、選ぶ商品も、付けたあとの工夫も、自然と決まってくるんです。
後悔の声でいちばん多いのは「夏、暑すぎる」
「洗濯物を干すだけだから」と思っていた方ほど驚く
洗濯物を干すだけだから、暑さはあまり気にしてなかったんです。でも、想像以上で……
これは、本当によく聞く声です。
サンルームはまわりがガラスなので、日が当たればどうしても暑くなります。
そこに最近の猛暑ですから、何も対策しないと、昼間はちょっと入れないくらいになってしまいます。
特にペットのスペースとして使う方は、本当に気をつけてください。日中に閉め切ったままペットを残して出かけるのは、絶対にやめてください!
付けたあとからでもできる暑さ対策
じゃあ、もう付けちゃった場合はどうするか。後からでもできることは、ちゃんとあります。
まず「内部日よけ」。屋根の内側に付ける日よけで、これは後からでも取り付けられます。正直、これがあるかないかで、夏の居心地はまったく違います。
それから「網戸」。窓を開けて風を通したくても、網戸がないと虫が入ってきますよね。結局閉めっぱなしで暑いという悪循環になりがちなんです。
あとは、サンルームとリビングの間のサッシを開けておいて、リビングのエアコンの冷気をサンルームまで流してあげる。これだけでも、けっこう変わります。
ちなみに、これから付ける方は、屋根材を熱線吸収タイプにしておくのがおすすめです。屋根材は後から替えるのが大変なので、最初に決めておきたいところです。
暑さ対策は、こちらの記事でも詳しく書いています。
夏のサンルームの暑さ対策「クーラーが付けられない」と言われてしまった(東京都のお客様)
暑さの話で、もうひとつ印象に残っているご相談があります。
東京都のお客様で、サンルームに窓用クーラーを付けようとしたら、電気屋さんに「開口部の幅が合わないので付けられません」と言われてしまった、というお話でした。
しかも、クーラーはもう買ってあったんです。付けられなければムダになるし、暑さも解決しない。本当に困っていらっしゃるのが伝わってきました。
そこで当店が間に入って、電気屋さんと段取りを相談。開口部を作り直すことで、無事にクーラーを取り付けられました。
サンルームって、使っているうちに「これも付けたい」が出てくるものなんですよね。クーラー、コンセント、物干し、網戸など。
「無理かも」と思っても、あきらめる前に一度ご相談ください。現場を見れば、できる方法が見つかることも実は多いんです。
「サンルームなのに洗濯物が乾かない」の正体
これも実際にあったお話です。
千葉県のお客様から、「せっかくサンルームを付けたのに、洗濯物が乾かないんです」とご相談をいただきました。
お話を聞いてみると、窓を全部閉め切ったまま干していらっしゃったんですね。
そこで「窓を開けて、風を通してみてください」とお伝えしたんです。すると後日、「すごくよく乾いてます!」とご連絡が。いや、ご相談いただけて本当によかったです。
ここは、意外と誤解されやすいところです。サンルームって暖かいから、閉めておけば乾燥機みたいにカラッと乾きそうな気がしますよね。
でも実際は逆で、洗濯物を干すと中の湿度がぐっと上がります。その湿気を外に逃がしてあげないと、なかなか乾かないんです。
窓を開けにくい梅雨どきや冬は、サーキュレーターで風を当てる、一度にたくさん干さずに分けて干す、といった工夫も効きますよ。換気扇を付けるという方法もあります。
この一件があってから、当店では干すときの換気のことを、丁寧にお話しするようにしています。
「戸がちゃんと閉まらない」施工が原因のことも
後悔の原因は、使い方だけじゃありません。正直に言うと、取り付け工事そのものに原因があるケースもあるんです。
他社で付けたサンルームのご相談(埼玉県のお客様)
埼玉県のお客様から、こんなご相談をいただきました。
「戸がきちんと閉まらなくて、すき間ができるんです。直してもらえませんか」
ほかのお店で付けたサンルームだったんですが、そちらには頼れないと判断されて、当店に連絡をくださったんです。
現場にうかがってみると、取り付けがかなり雑でした。こうなると、部分的な調整ではどうにもならなくて、部材を取り直して組み直すしかありません。費用はかかってしまいましたが、きちんと開け閉めできるようになって、とても喜んでいただけました。
これから頼む方は、どこに工事を依頼するかが大事
サンルームは、商品の良し悪しだけでは決まりません。現場の状況をきちんと見て、それに合った施工ができるかどうか。ここが本当に大事なんです。
なので業者さんを選ぶときは、金額だけでなく、現地調査や工事の内容について納得できる説明をしてくれるかどうかも見てみてください。質問にちゃんと答えてくれるか、というのは分かりやすい目安だと思います。
寒さ・結露・目隠し…ほかにもあるお困りごとと対策
夏以外にも、よくいただくご相談があります。どれも、後からできる対策があるものです。
冬が思ったより寒い
先にお伝えしておくと、サンルームはお家の部屋とは違って、断熱材が入っているわけではありません。冬は家の中より寒くなるのが普通なんです。
そのうえでできるのは、日中の日差しをしっかり取り込んで、夕方以降はカーテンで冷気をやわらげること。窓に断熱シートを貼る方法もありますが、ガラスの種類によっては熱で割れることがあるので、貼る前に一度ご相談ください。
結露が気になる
結露は、中の湿気と外の寒さの差で起きます。対策は、洗濯物のところと同じで「湿気をためないこと」。サーキュレーターで空気を動かす、一度に大量に干さない、晴れた日は窓を開けて換気する。使い方を少し変えるだけで、だいぶ落ち着くことが多いですよ。
まわりからの視線が気になる
付けてみたら、お隣や道路からの視線が意外と気になった、という声もあります。この場合は、カーテンレールを後付けして、レースのカーテンを掛けるのがいちばん手軽です。夏の日よけにもなるので、一石二鳥なんですよね。
台風のとき、雨が入ってきた
これは、ぜひ知っておいてほしいことなんですが……サンルームは、お家ほど気密性や水密性が高くありません。台風や横殴りの豪雨のときには、すき間から雨が入り込むことがあるんです。
故障ではなく構造上のものなので、当店では工事の前に、この点をきちんとご説明しています。大雨の予報が出たら、濡れて困るものはサンルームに置かないようにしておくと安心です。
これから付ける方へ。後悔しないために決めておきたいこと
ここまで「付けたあと」の話をしてきましたが、これから付ける方は、最初にちょっと考えておくだけで、後悔の多くは防げます。ポイントだけまとめておきますね。
「何をする場所か」で納まりは決まる
「床納まり」「土間納まり」って、聞き慣れない言葉ですよね。「納まり」は、サンルームをどんな床・形で付けるか、という意味です。
部屋からそのまま出入りしたいなら「床納まり」を選びましょう。洗濯物干しやペットスペース、くつろぎの場所には、こちらが向いています。
LIXIL サニージュF型床納まり
自転車やバイク、タイヤのような重い物を置きたい、作業場にしたい、という方は、外から出入りしやすい「土間納まり」。2階のベランダを活かしたいなら「造付バルコニー納まり」、という選び方になります。
「どれにしよう」から考えるより、「何をしたいか」を先に決める。そうすると、合う納まりは自然と見えてきますよ。
【教えて!店長】サンルームの「床納まり」「土間納まり」どれを選んだらいいの?
サイズは「迷ったら大きいほう」
「もう少し大きくすればよかった」。これもよく聞く声です。
洗濯物を干すだけのつもりが、使い始めると「収納にも使いたい」「ペットのスペースにもいいかも」と、用途が広がっていく方がすごく多いんです。
サンルームは後から大きくするのが基本的にできないので、迷ったら少し余裕のあるサイズをおすすめしています。もちろん、敷地や予算と相談しながら、にはなります。
F型とR型は、見た目だけで決めない
F型は平らな屋根、R型は丸みのある屋根です。見た目の好みで選んでいい部分なんですが、注意点が少しあります。
R型は背が高くなるので、上に庇(ひさし)などがあると付けられないことがあります。逆に、換気扇を付けたいならR型が向いています。
F型だと、サイズによっては換気扇が付けられないことがあるんです。雪の多い地域では、屋根の形よりも、積雪に対応した仕様かどうかの確認が大事です。
現場の条件を確認したうえで、気に入った形を選ぶのがいちばんです。
オプションは「網戸・内部日よけ・吊り下げ物干し」を先に
オプションがたくさんあって迷うんですけど、最低限これは、というのはありますか?
付けたあとに『やっぱり付けておけばよかった』と言われることが多いのは、網戸、内部日よけ、吊り下げ物干しの3つですね。特に網戸は、私はできるだけ削らないでほしいと思っています
網戸
吊り下げ式物干し(標準タイプ)
「必要になったら付ければいい」という考え方もあるんですが、後から付けると、最初に付けるより費用がかかることが少なくないんです。
一方で、全部を純正品にしなくてもいいところもあります。たとえば出入り口のステップ。段差がそれほど大きくなければ、ホームセンターの踏み台で代用できることもあります。残土の処分や防草シートをご自分でやって、工事費をおさえる方もいらっしゃいますよ。
なんでも削るんじゃなくて、「削らないほうがいいところ」を見極める。これが後悔しないコツだと思います。
LIXILサニージュの人気オプションBEST3!税金と建築確認は工事の前に
地味ですが、大事な話です。地域や建物の条件によっては、建築確認の手続きが必要になる場合があります。防火地域・準防火地域かどうか、増える面積などで扱いが変わるんです。建ぺい率との関係や、固定資産税についても確認が必要です。
「サンルームだから大丈夫だろう」と自己判断せず、設置前に自治体や、お家を建てたハウスメーカー・工務店に確認しておきましょう。
実は、サンルームじゃなくていい人もいます
これ、サンルームのお店が言うのも変なんですけど……テラス屋根のほうが合っている方も、けっこういらっしゃるんです。
予算をあまりかけられない、洗濯物が雨に濡れなければそれでいい。そういうご希望なら、無理にサンルームにする必要はありません。テラス屋根なら、サンルームよりぐっと手頃に付けられます。
大事なのは、お客様が本当にやりたいことができること。むやみにサンルームをおすすめすることはありません。
まとめ|付けたあとでも、あきらめなくて大丈夫
サンルームは安い買い物ではないので、付けてから「こんなはずじゃ……」となると、本当にがっかりしますよね。
でも、今回お話ししたように、暑さには日よけや網戸、視線にはカーテンレール、乾かないなら換気と干し方の工夫。後からできることは、思っている以上にたくさんあります。
そして、これから付ける方は、「そこで何をしたいか」をできるだけ具体的に思い浮かべてみてください。それだけで、選ぶものも、付けておくべきオプションも、ずいぶん絞れてきます。
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大体いくらぐらいかかるか大まかな見積りが欲しい
ウチに設置ができるかどうか不安なので相談したい
まずは対面せずに相談や見積りをしたい
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